こんにちは!
相続・遺言・離婚について土・日も相談できる
広島の行政書士あゆみ事務所 松本 亜由美です。
さて、このブログでは、
みなさんが疑問に思うこと、今さら聞けない疑問をQ&A形式で答えていきます。
今月のテーマは【遺言】です。
6.うちには財産がないから、遺言って必要ないと思うんですが・・
このセリフ、本当によく聞きます。
「自宅だけしか財産がないから、もめるような財産がない!笑」
「うちは家族の仲が良いし・・大丈夫!!」
確かに、「火曜サスペンス劇場」「家政婦は見た!」などのイメージで
数億円の資産がある方のご家族が
遺産分割で争いになるというイメージがあります。
しかし、平成28年度の司法統計によると、
争いになった遺産の規模は、
1000万円以下 32%
5000万円以下 43%
実に75%の方、4人に3人が、
数億ではなく、5000万円以下の遺産で争っているのです。
(「自宅だけしか財産がないから大丈夫!」と言っている方、当てはまりますよ!)
では、なぜ、このような統計結果がでたのか?
1.圧倒的に多いから
自宅+預貯金(5000万円以下)という方の割合が多い。
2.財産が多い方は、対策をしっかりしている
数億規模の土地や現金を持たれている方は、生前の対策がしっかりされている。
3.もめると思っていないから、何もしない。
まさにこれ!→「うちは家族の仲が良いし・・大丈夫!!」と思っている。
しかし、実際は、それぞれ家庭ができ、住宅ローンに、教育資金に、と生活環境が変わり
みんな、それぞれの事情で少しでも多くお金が必要だと思っている。
何も対策をしていないと、突然の財産分与でもめるのです。
「うちには財産がないから・・・と言っている方、本当に大丈夫ですか?」
もめることを防ぐために
【遺言書の作成】と【相続財産の目録】を用意しましょう。
自分で遺言書を書いてみたものの
「無効にならないか、不安」「文面がうまくまとめられない」
という方は、遺言書の添削指導いたします。
行政書士あゆみ事務所にお任せください。
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相続・遺言・離婚問題などのお悩みに寄り添います。
女性行政書士が、土・日、夜間も対応いたします。
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